知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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もしここで逃げてしまうと「卑怯者」呼ばわりされる気がして

 

今月はすでに残業時間の上限に達してしまっているため、これ以上の残業ができない。ということもあって、この一週間はずっと定時帰宅だった。

 

かといって、それで心が休まったかというと全くそんなことは無かった。

 

定時帰宅をしなければならないけど、かといって私に割り当てられている業務が減るわけではない。つまり、より短い時間でそれらをすべてこなしていく必要があった。会社にいる時間は1秒だって心が休まるような時間はもはやなかった。家に帰ってからも、膨大な残務が頭から離れなくて、

「あの業務は××として進めよう」

「この業務は〇〇すれば大丈夫かな」

そんなことをずっと考え続けていた。そして、次の日の朝に、頭の中で段取りを立てておいた業務を、また時間に追われるようにしてこなしていくような毎日だった。

 

 

何でこんなに頑張っているんだろう。

何でこんなに頑張らないといけないんだろう。

 

自分の中に全く答えを見いだすことはできなかった。

私のこの状況に全く納得いかなかった。心のどこかでは、

「体調不良で休んでやろうか」

なんてことも考えたりしたけど、それでも私は一日も休まなかった。

もし私が休んでしまうと、その仕事を代わりにする人に迷惑が掛かってしまうし、あるいは、その仕事がその一日は先送りになって、次に私が出社した時に2倍の仕事をまたひたすらこなしていかなければならないんだろうな、そんな思いが自分の中にあった。

 

それ以上に、もしここで逃げてしまうと「卑怯者」呼ばわりされる気がして、それがただ怖かったというのもあったかもしれない。

 

 

 

 

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