知識蓄積ノート【投資・FIRE】

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

人間は一人で生まれて、いつか必ず一人で死んでいくものなのだから。

 

「用事がある」

というメッセージを父親からもらっていたので、昨日は実家まで行っていた。実家と言っても電車で40分くらいの距離にあるので、それほど遠いという訳でもない。

 

駅まで車で向かいに来てもらい、そして、昼前ということもあったので久しぶりにサイゼリアで昼食を食べることになる。それほど空腹という訳でもなかったけど、2.5品くらいの料理を頼んでしまい、途中で腹いっぱいになる。ただ、残すのも気が引けたので何とか食べきった。

 

 

 

家に着くと、さっそく父親からその「用事」なるものの話を聞いた。

どうやら先月受けた脳ドックで精密検査が必要という結果をもらって、数日前に別の脳神経外科で検査を受けてきたらしい。結果は右脳側の血管の一部に狭窄を見られるということで今月末にその病院に入院して手術を受けるとのことだった。その手術の詳細は分からなかったけど、どうやらカテーテルで済むようなものらしい。

 

そして一枚の書類を手渡された。

 

「入院についての同意書」

となっていて、その下の連帯保証人のサイン欄があった。連帯保証人と聞いて簡単にサインをするわけにはいかない。という訳でその書類を丁寧に読んでいく。連帯保証人の責務として、入院費を最大50万円まで保証するとのことだった。この程度のことだったら、と私はサイン欄に自分の名前を書いた。

 



 

入院するのに、今は連帯保証人が必要なのか・・・。

 

私がアーリーリタイアして一人で自由な生活を確立したとしても、もし入院するような病気になってしまった時、誰に連帯保証人を依頼すればいいのだろう。簡単になってくれるような人は一人も思い浮かばない。ずっとアスペルガーとして孤独で生きてきたから、私がそのような連帯保証人を頼めるような人はもはや身近に一人もいなかった。そのような状態が気楽だからあえてそのような環境を作って来たのだけど、その結果ひどく困るということもこの将来のどこかではありえるのかもしれない。

 

もし、そうなってしまった時は、私はどうすればいいのだろう。

 

 

 

不安に駆られたけどこればかりは仕方がない。

人間は一人で生まれて、いつか必ず一人で死んでいくものなのだから。

 

そう自分に言い聞かせる。

 

 

 

 

 

 

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