昨日(22日)は休日出勤ということで、土曜日なのに会社に向かう。
朝8時前の駅の構内では、学生と、私服を着た土曜日ということでどこかに遊びに行くであろう人たちと、そしてスーツを着て私と同じように会社に向かうであろう人たちをちらほらと見かける。
本当は土曜日は実家に行くという予定でもあったので、休日出勤が決まった段階でLINEで実家に
「急遽、明日休日出勤することになった。申し訳ないけど行くのはとりやめる」
というメッセージを送った。するとすぐに、
「健康に気をつけるように。病気になっても会社は面倒をみてはくれないよ。」
という返信がかえってきた。
そんなことは分かっているよ。
心の中でつぶやく。
だから一日も早く会社という枠組みから離れようとしているんだ。
だから一日も早く「退職独立」を実現させて、私自身が自分の人生の生き方を決められる状態を作ろうとしているんだ。
土曜日は、結局は8時半の定時から仕事を開始し、少し早めの16時には会社を出た。
その間は居室には私と上司である室長の二人しかいなかった。この室長と私はまったくそりが合わない状況だったのでひどく窮屈な思いで仕事をつづけた。
結局、何のためにわざわざ土曜日に来てまで仕事をしているんだろう。それまでの平日は毎日8時半から21時半までという長時間勤務まで課せられているのに。
本当に分からなくなってしまった。