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日経新聞(6/1)~就職活動

 

2022年6月1日の記事。

 

 

 

就活売り手市場強まる、「内定後も継続」半数、選考解禁

2022/06/01  日本経済新聞

 

2023年春に卒業する大学生の採用選考が1日解禁され、大手企業を中心に本格的に面接が始まった。

新型コロナウイルス禍の収束を見据え、各社採用意欲を高めている。民間調査によると、5月時点で内定を得ていても就職活動を続ける学生は半数以上にのぼる。売り手市場が強まるなか、企業は内定者の引き留めに苦心する。

 

www.nikkei.com

 

 

新型コロナウィルス禍の収束によって、今は売り手市場が強まっているという。

 

 

 

緊急事態宣言が初めて発令されたのは 2020年4月

その年に就活時期を迎えていた学生は大変な苦労をしたのだと思う。年代でいうと2021年4月入社の新人になるあろうか。

 

その年の新入社員で、私の部署にも一人の新人が配属されてきた。

彼とは仕事で一緒になることも無かったので、その当時の就活の話を聞くことも無かった。ただ、20年4月に緊急事態宣言が発令された後の社会的な大混乱を考えると、彼も同じ様な大きな混乱の中で何とか就職までたどり着いたはず。

 

きっと私だったら、あのような社会的な混乱の中では中々内定をもらうこともできなかったように思う。

 

 

 

 

就職氷河期

 

私が就職した年は就職氷河期の末期とちょうど被っている。

それはそれで大変な時期だった。

 

 

就職氷河期

 

就職氷河期は、日本においてバブル崩壊以降に就職難となった時期を指す。

リクルート社の就職雑誌『就職ジャーナル』1992年11月号で提唱された造語であり、バブル景気から一転して急落した就職難の厳しさを氷河期に例えたものである。この時期に新卒での就職が困難となった世代は就職氷河期世代と呼ばれ、のちに略して「氷河期世代」と呼ばれるようになった。

日本は以下の時期に、若年失業率が高まり10%台に突入した。

 

ja.wikipedia.org

 

 

私が新卒で社会人となったのは 2004年

 

 

自由枠で応募した企業からは結局内定を一つももらうことはできなかった。すべて書類選考の段階で落とされた。

 



 

そんな私でも何とか就職できたのは、当時は大学の学科で「学校推薦」という制度があったからだった。いくつかのメーカーから学科に「〇名募集」という形で推薦枠が設定されていて、その枠に応募しようと思ったら応募書類を書いてそれを就職担当の教授に渡せばよかった。

 

いくつかの企業から選考で落とされたときに、私はその「学校推薦」という枠を使用しないと就職なんてきっとできないと悟った。そして私でも入れてくれそうな企業を選択してそこの推薦枠に対する応募書類を担当教授に渡した。

 

と言っても、学校推薦枠を使ったとしても企業による選考は受ける必要がある。応募してからしばらくして、その企業の本社に出向き面接、筆記試験を受けた。

 

 

 

そしてその1~2週間後くらいだっただろうか、担当教授から私の携帯電話に直接電話がかかってきた。

 

合格したよ

 

 

その一言を聞いたときに、私はほっとした半面、実際に企業という枠組みの中で働くということに強い不安を感じたのも事実だった。

 

 

 

 

 

 

 

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