知識蓄積ノート【投資・FIRE】

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

日経新聞(5/2)~週休3日

 

 

22年5月2日の記事。

 

 

 

生産性上がっていますか(7) 「週休3日」で残業6割減

ZOZO、意思疎通カギ(働き方innovation)

2022/05/02  日本経済新聞

 

週休3日制を巡る議論が盛り上がっている。政府が推奨し、パナソニックホールディングスや日立製作所なども導入を表明。休息の増加は働く側に利点はあっても経営上のプラスはあるだろうか?

2021年4月に導入したファッション通販のZOZOをみると、働く側と経営側双方がウィンウィンになれる可能性が浮かぶ。

 

www.nikkei.com

 

 

週休3日の3つのパターン

  1. 1日の所定労働時間はそのままに休日を1日増やすもの。総労働時間が減るので給与も減らす。
  2. 休みを増やす代わりに出勤日の就労時間を延ばすもの。所定労働時間は増減しないので給与は減額しない。
  3. 1日の所定労働時間はそのままに休日を増やし、給与も据え置くパターン

 

 

 

パナソニックHDが検討しているのは1つ目の「1日の所定労働時間はそのままに休日を1日増やす」というパターンで、ZOZOが実際に導入しているのが2つ目の「休みを増やす代わりに出勤日の就労時間を延ばす」というパターンだという。

 

www.nikkei.com

 

 

 

ZOZOでは週休3日の制度を導入したことによって残業時間も減ったらしい。

そりゃ、一日の所定労働時間が増えているのだから、それからさらに残業しようという人が減るのもうなずける。

そうなると単純にそれまでの残業時間を減らすということになるので、同じ仕事量を短い時間でとなすためにその分仕事をこなす効率性を上げる必要があるということ。

 



 

私の場合

 

私が社会人になったのが2004年。

新卒で某メーカーの設計職として就職。

 

その頃はすでに過度な長時間残業も是とされていなかったけど、新人の頃は「10年前の話」として、開発日程を間に合わせるために日をまたぐような残業や深夜業務も毎日のようにしていた、なんて話も聞かされていた。それによって高額の残業代を得ることが出来ていたらしい。

 

私が社会人になった頃にはさすがにそのような残業は無くなっていた。ただし、それでも忙しい月などは月に80時間程度の残業も発生していたし、恒常的に30~50時間の残業を要求されるような環境だった。

 

 

 

例えば、一日の労働時間が7.5時間で、一か月の労働日数が20日として場合。

月に80時間の残業をするということは、毎日4時間の残業をするということ。つまり一日の労働時間が11.5時間。間に1時間の休憩を入れると、会社に一日12.5時間会社に拘束されるということになる。朝8:30~夜21:00。通勤時間も入れると朝7:30~夜22:00。それを一か月続けるということ。

 

どう考えても、そのような状態が人間の生き方として正常なものだとも思えない。少なくとも、私はそのような生き方を望んではいなかった。

 

 

時間的にも精神的も毎日をゆとりをもって生きたかったし、何のためにするのかもわからない長時間労働のために、自分の有限な「人生の時間」を浪費のはもううんざりだった。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村


シンプルライフランキング