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日経新聞(2/21)~チームビルディング

 

 

2月21日の記事。

 

 

生産性上がっていますか(3)メルカリ、在宅でチーム力――離れても意思疎通は密に(働き方innovation)

2022/02/21  日本経済新聞

 

テレワーク普及で職場の一体感が薄れがちの中、チームをどう構築するか。注目されるのが、同じ目標へ結束する「チームビルディング」だ。在宅勤務率9割のフリマアプリのメルカリは、互いを知るプログラムや多くの部活動を設けている。生産性を高めるにはまず意思疎通から。コロナ禍でその重要性が増している。

 

www.nikkei.com

 

 

メルカリが力を入れているという「チームビルディング」。

 

タックスマンモデル」の概念に基づいてチーム力の向上を図ってきたという。

 

 

タックスマンモデル

 

1. 形成期

チームが結成されたばかりで、互いに様子見の状態。不安や緊張も見られる

 

2. 混乱期

本音で意見をぶつける。対立や衝突が起き、ストレスを感じやすい

 

3. 規範期

個人の役割やチームとしてのルールが明確になり、情報の共有も進む

 

4. 達成期

チームが一体感を持って能力を発揮し、成果が生まれる

 

つまり、本音で意見を交換し合うことでお互いのことを知り、その経験を通じてチームを形成していくということらしい。

 

 

 

 

具体的な仕組みとしては「チームコミュニケーションシート」というものを活用しているという。

 

下記のような約30項目について記入し、そしてその内容をベースにしてお互いに話し合いをする。

 

  • 自分の生産性が上がる時間帯
  • やる気の出る環境
  • ミーティングするのに最適な時間帯
  • ミーティングで積極的に発言できるか。司会から話を振ってほしいか
  • 上司によるフィードバックや日々の指摘は個別に言ってほしいか、人前で言われても良いか
  • 好ましい出社頻度
  • いつ、どのように休暇を取るか
  • 家庭や体調のことで共有したいこと

 

 

このような対話を通じて自分の考えを本音で語り、そして相手の考えを知ることが出来るのであれば、それはチームを作るうえでは大きな土台になるのだろうか。

 

 

しかも、メルカリでは昼食会や部活動のようなものも奨励していて、部活はテニス部、映画部、コーヒー部など約100にも上るという。

 



 

チームビルディングについて思うこと

 

確かにチームを作るうえではお互いに本音をぶつけ合うような経験が必要なのかもしれない。

それに、自分や相手のプライベートに関する情報を共有するということも「一体感」という点でも大きな力を発揮するのだろう。

 

 

 

だけど、正直私としてはそのような組織に違和感を感じた。

 

まるで高校や大学の部活動のようなものを感じる。

そのような強制的にチームを作るような束縛は私は苦手だったし、そのような環境でうまく自分の力を発揮した経験もほとんどなかった。

きっと人には向き不向きがあって、そのような「部活動」のような会社に馴染めるような人はその場所に進めばいい。

 

世の中にはそのような場所に馴染めない人間も確実にいる。そのような人間はどうすればいいのだろうか。

 

きっと、自分で自分の道を切り開き、自分で自分の居場所を作っていくしかないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

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