マインドマップ
もう10年以上前になるだろうか、一冊の本を読んだ。
トニー・ブザンという人が書いた「頭がよくなる本」という題名の本。
この本はいわゆる「マインドマップ」の効果と活用方法について書いていた。
私は自分自身の思考形式として「文字による思考よりもイメージによる思考の方が向いている」と思っていたので、その本の内容に強いインパクトを受けた。学生時代の私は数学、物理、化学のような教科はそれほど苦も無く考えることができたのだけど、現代国語のような教科は本当に苦手で、問題を解いていてもうまく答えることができなかったし、答えを見てもその答えがなぜ導き出されたのかよく理解できないということも多々あった。
人間には向き不向きがある。
向いていないことを要求される場所に居続けるべきでははなく、自分の向いていることに特化するべき。
これは、私の一つの信念だった。
だから、この「頭がよくなる本」が提唱する「マインドマップ」というものに強い共感を覚えたのだ。
トニー・ブザン 頭がよくなる本
私たちは、どこまで頭脳を使いこなせているだろうか?
本書は、想像と関連付けを具体的に表した思考ツールであるマインドマップの考え方を詳説し、はかりしれない脳の働きを解放するのに役立つだろう。
脳の無限の力を知り、そのしくみに沿った速読術・記憶術・マインドマップRの考え方を身につければ、学習、仕事、そして人生のすべてが激的に変わるだろう。
35言語、200カ国以上で読み継がれるトニー・ブザンの超ロングセラー最新版!
本書は、想像と関連付けを具体的に表した思考ツールであるマインドマップの考え方を詳説し、はかりしれない脳の働きを解放するのに役立つだろう。
脳の無限の力を知り、そのしくみに沿った速読術・記憶術・マインドマップRの考え方を身につければ、学習、仕事、そして人生のすべてが激的に変わるだろう。
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MindManager
始めは手書きでマインドマップを書いていたのだけど、それでは書き出したマップをうまくストックすることができない。
できればそのマップを電子データ化したかったし、それを継続的に蓄積していくような方法を取りたかった。だから、マインドマップを作るという目的のために一つのソフトウェアを購入することにした。
色々なソフトを調べて比較したのだけど、値段的に機能的にも良さそうに思えた「MindManager」というソフトを購入した。
今回改めてそのソフトのバージョンを調べると2007年のものになっている。もう13年も前に買ったソフトを未だに使っているということか。
このソフトウェアで作成したマップをPDFに変換して電子データとして蓄積していく。
何か本を買って読むときは、できるだけマップを同時並行で作成しながら読むようにしていた。そして読み終えた段階でPDF変換してGoogleドライブに保存し直す。Googleドライブに保存した理由は、スマホやタブレットなどで自由に読み返しができるようにしたかったから。だけど、その方法ではPDFを読みだす際に毎回データをダウンロードする必要があり、またローカルにデータが保存されているわけでもないので、表示拡大や移動について動きがぎこちなくて見づらいという欠点があった。
そのような理由もあって、マップのPDFファイルを蓄積していっても中々それを読み返すことができないという状況が続いていた。
蓄積したPDFファイルを効果的に見返すには?
そのPDFファイルを効果的に活用できないか。
最近、ある方法を試している。それは次のようなものだった。
この方法の優れている点
この冬休みを活用して色々と試していこう。