過去から学ぶ
人生における時間は限られていて、「その時間をいかにして有効に使うか」が「その人生において何を成し遂げられるか」に密接に関係している。
もしそれが事実だとしたら、「いかにして有限の時間を最大限効率的に活用していくか」ということが「その人生をいかに有効に生きられるか」ということになる。
その方法を身につけるやり方は次の二つになるだろうか。
①自分で試行錯誤してみる
効率的になると考える方法を自分で実践してみて、その結果を分析することで軌道修正をすべきところは軌道修正する。
そしてそれをひたすら繰り返す。
②ほかの人の有効な方法を学ぶ
世の中には過去も含めて数えきれない数の人たちが自分の人生を生きてきたはず。
その人たちが自分の人生の中で実践して有効に機能した方法を学んで、自分の人生においても実践してみる。
過去から学ぶということは、有効な人生を生きるために非常に大切なことのはず。
生産性の向上とは
ストレスと葛藤を最小限にして成功するための方法を学習すること
大事な他のことをすべて犠牲にすることなく何かを達成すること
世の中には、どうすれば生産性を上げられるかをちゃんと知っている人たちがいる
自分で自分をコントロールしているという意識
生産性とは、いくつかの方法を用いて正しい選択をすること
例えば、今日という一日でどのような実験を自分に対して課せばいいのだろうか。
その結果を分析にすることによって、自分にとって何が機能して何が機能しないのかを知ること。
そのようなループを毎日の習慣の中に組み込むということ。
*1:あなたの生産性を上げる8つのアイディア チャールズ・デュヒッグ 著