快楽主義の勧め
私の８０％の成果をもたらしてくれる２０％のものとはいったい何なのか。
８０対２０の法則は人間を自由にしてくれる*1
真実とはそういうものだ。
楽をしながら、もっと儲け、もっと楽しむことができるようになる。
そのためには何をすればいいか。別に特別なことは必要ない。
８０対２０という現実を真剣に考えるだけでいい。
そうすれば貴重なヒントが得られ、それを行動に移せば、あなたの人生は変わる。
８０対２０思考は快楽を追求する。
人生は楽しむべきものであり成し遂げることの大半は、興味と楽しさと幸福の希求の副産物であると考える。
お金を稼ぐために毎日満員電車に揺られて決まった時間に会社に行き、会社では上司に無理難題を吹っ掛けられ精神的ストレスばかりが溜まっていく。
多くの人は、それが当たり前のことだと言う。
でも、それ（生きるとは苦しむこと）が当たり前ということは真実なのだろうか？
もしそうだとしたら、どうして趣味のように毎日を楽しみながらお金を稼ぐことができる人がこの世の中にいるのか。
そのような人物が存在するというだけで、反証によって前の仮定は否定されるのではないのか。
そして、もし「生きるとは苦しむこと」が事実でないとしたら、なぜ「楽しみながら生きること」を追求しないのか。追求してはだめなのか。
世間の常識に縛られながら生きるのは、もううんざりだった。
*1:新版 人生を変える80対20の法則 リチャード・コッチ 著
