秘訣２ １日に１５分を使ってスキルを脳に刻み込む
新しいスキルの学習を開始するのにいちばんいい方法は何か？
説明書を読むこと？
いきなりやってみること？
多くの才能開発所では、スキルを脳に刻み込むというやり方を採用しているという。
そのスキルが使われている様子を何度もじっくりと見て、心の中に高精度の画像をつくるという方法。*1
知的なスキルの場合、達人の思考決定パターンを心の中に再現することによって、そのスキルを疑似体験するといいらしい。
例えば、作家を目指しているのなら、名作の一部を筆写して疑似体験をするということ。
どのように習慣に取り入れるか？
この方法は、ある意味では「ひたすら反復練習をする」ということなのかもしれない。
ただ、単に繰り返すだけでは駄目で、ひたすら達人のやり方を観たり、聞いたり、あるいは書いたりすることによって、その達人のやり方を明確なイメージとして自分の中に作りあげるということ。
ある意味では、学生時代の「過去問を何度もひたすらノートに自分の手で書き出しながら解く」ということもこの方法に沿っているのかもしれない。
では、今目指しているところに到達するために、他にどのような具体的習慣として取り入れていけばいいのか。
例えば、今極めたいと思っていることの一つに「投資」がある。
投資の達人の話をYoutubeで毎日聞いて、その達人の思考方法を自分の内面化していくというのも有効なのだろうか。
*1:「才能を伸ばすシンプルな本」ダニエル コイル著
