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科学的に効率が悪い7つの勉強法

 学生時代の学習方法

 
学生時代、色々な学習方法を試していた。
その中で基本的には二つのやりかたに集約されていった。その「やりかた」で大学受験を乗り切った後、4年後の院試においても同じような「やりかた」で効果を上げることができた。
 
私の中では「再現性があった」という感覚があるので、次にまた何かを勉強することがあったらその「やりかた」を踏襲しようと思っていた。
 
 
1.一日のタイムスケジュールを作る
 
なぜ学校では時間割に沿って一日中授業を受けることができたのか。
それは「タイムスケジュールが組まれている」ということと、そのタイムスケジュールを実行させる強制力があるということ。
 
私は自分の意志ほど弱いものはないと思っていたので、意思に頼った勉強方法は絶対に挫折すると思っていた。
しかも、実際に勉強を始めると「もっと他にやるべきことがあるのではないのか」と不安になる。
 
だからこそ、私は「計画をする自分と実行する自分を分離させる」ということを取り入れていた。
その日の夜に、「今の自分はどのような学習をすべきか?」を客観的に考えて、次の日のスケジュールを組んでいく。
そして次の日は、そのスケジュールをひたすらこなすことに集中する。
 
 
2.徹底的に過去問を解く
 
同じ問題を何度も解くことになるのだけど、自分に必ず課していたことは、「毎回、ノートに実際に自分の手で計算を書きだしながら問題を解く」ということ。
自分の手で、実際のノートにひたすら文字や数式を書いていた。
 
 
 

科学的に効率が悪い7つの勉強法

 
 
”世間で推奨されているが科学的にみると本当は効率が悪い”という勉強の事例。*1
 
1.ハイライトまたはアンダーライン
ハイライトを引いただけで脳が満足してしまう。
 
2.語呂合わせ
丸暗記重視の勉強法。
 
3.テキストの要約
要約がうまい人ほど要約は不要。
 
4.テキストの再読
勉強法として「受け身」。
 
5.集中学習
1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまう。
 
6.自分の学習スタイルに合わせる
本当に効く勉強法には、個人差などない。
 
7.忘れる前に学習する
「忘れたころに学習する」が正解。
 
 

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*1:最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法 メンタリストDaiGo 著