知識蓄積ノート【投資・FIRE】

日々得られる知識、洞察をひたすら蓄積するブログ

理想とする「今日」の生き方のイメージは具体化できていますか?

 

どのように一日を過ごすか?

 
人生は今日という一日の積み重ね。
それ以外の人生はこの世の中に存在しない。
充実した意味のある「今日」を生きられないのなら、充実した意味のある人生は絶対に生きられない。
 
これは私がよく自分に言い聞かせる言葉だった。
 
私は理想の「今日」を過ごし方をイメージできているのだろうか。
もしそれができていないのだとしたら、理想の人生もイメージできていないということ。
 
 
①会社や国に依存せずに生きる
今まで15年間サラリーマンとして生きてきた。そもそも私のような人間にサラリーマンのような生き方が向いているとはとても思わなかったけど、少なくとも大学を卒業した時点の私にとってそれ以外の選択肢を見つけ出せなかった。
 
そのようなサラリーマンとしての15年間を過ごしてきて、ますます私の中で確固として固まってきた思いがあった。
 
やっぱり、私にはサラリーマンとしての生き方は向いていない
 
会社という環境の中で、自分を殺すようにして毎日を過ごすのはもううんざりだった。
だからこそ会社に依存せずに生きられる状態を作りたかったし、そのために不労収入の流れを作り出したかった。
 
 
②世界を知る、自分を表現する
15年間サラリーマンとして生きる中で、それでも私が得意とすることに集中しようとあがいてきた。それは次の二つだった。
 
知識は武器になる。
イデアには価値がある。
 
知識とアイデア
私は、組織の中での協調性とリーダーシップについては本当に欠落した人間だったけど、だからこそ「知識」と「アイデア」には特化しようと考えていた。その二つに対しては私になりに力を発揮できた部分はあったと感じている。ただ、それでも会社という組織の中で何よりも大切なのは協調性であり、リーダーシップだった。
もし組織として求める比重が「協調性」よりも「知識、アイデア」の方が高い会社で働くことができたのならまた違った結末に至ったのかもしれないけど、少なくとも私はそのような会社を知らなった。
 
会社という組織から離れて個人で生きるようになる場合、この二つの強みを武器にできないのか。
会社では未来を見つけることができなかったけど、個人だったらまだ何かしらの可能性があるのではないのか。

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その理想を実現させるためにどうすればいいのか?

 
①会社のとらえ方
今すぐ会社を辞めて独立することが難しい場合。例えば、まだ給料以外の収入源を確立できていない場合。また、その収入源を確立するためのスキル習得の目途が立っていない場合。そのような場合は、いきなり会社を辞めることは現実的には難しい。
 
その場合、会社をできるだけ利用したうえで、自分の目的を実現させるための手段として捉えることはできないのか。
例えば、最低限の収入源を確保すること。個人で生きる上で必要なスキルを身につけるための踏み台にすること。
 
ただ、一番大切なのは「時間的、精神的余裕があること」のように感じる。
意外と大切なのは「精神的余裕」。
時間に余裕があったとしても、精神的負荷が大きいような働き方を求められている場合は、その空いている時間も有効に使えなくなる。はっきり言ってしまえば、そのストレスから目をそらすために現実逃避をするような過ごし方をしてしまう。それは私という人間の弱さなのかもしれないけど、でもそれを「根性論」だけで何とかしようとしてもうまくいくとは思えない。
 
もしも今の職場が「時間的、精神的余裕」を見いだせない場所なのだとしたら、それから逃れるという理由だけでも転職してしまってもいいように感じる。
転職して色々な業界を実際に見てみることは、そのあとに個人として生きる上でも重要な経験になるはず。
 
 
②試行してみること
知識、スキルを身につける必要があるのなら、今の時点でその知識、スキルを身につけるような行動を自分に課すべきだし、最終的に何らかのアウトプットを目指しているのだとしたら、実際にそのアウトプットを試しにしてみることが意外と重要のように感じる。実際に試してみて、その結果を分析してフィードバックをかけることによってアウトプットの精度を上げていく
 
しかも、それを実際に会社にいる時点から実行していく。
そのための方法は実際に試していく中で常に改善、修正していく。そのためにも冷静にその結果を分析できる眼が必要だった。