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映画 ドラフト・デイ

2014年にアメリカで公開された映画。

 
ちょうどその当時に飛行機でタイに行く機会があり、その機上中に座席に取り付けられたディスプレイで見たことがあった。
ただ、その時は時間の関係上、途中までしか見ることができなかったのでその結末がひどく気になっていた。
 
そして今回の年末年始のテレビ放送の中でこの映画も放送されていたので、録画しておいて改めて最初から最後まで見直した。
 
 
アメリカンフットボールのドラフトデイの一日の流れを追った物語。それだけを聞いてしまうと、何の起伏もない映画なのかと思いがちだけど、各ドラフト候補のバックストーリー、主役である、あるチームのGMケビン・コスナー)の葛藤。そして最後の大逆転と非常にドラマチックな映画だった。
 
アメリカ映画というと派手な特殊撮影というイメージもあるが、このような一日を切りとった映画でも非常にドラマチックにまとめるあたりが、懐の深さを感じる。
 
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ドラフト・デイ

 
“世界で最も成功したスポーツリーグ"と言われ、圧倒的な人気を誇るNFL
そのNFLでレギュラーシーズンと同様に注目されるのがドラフト会議だ。
“指名権トレード"などの独自ルールや、順番が回ってきたら10分以内に指名しなくてはならないタイムリミット制などが
チーム間の駆け引きを演出し、さらに、そのカウントダウンの間にもチームの戦略や新人選手の運命が激変していく。
主人公サニーを演じるのは、円熟味を増したオーラを放っているケヴィン・コスナー
自らのキャリアと人生そのものを見つめ直す男の哀愁や情熱を、さすがの存在感で体現している。
サニーの秘書で恋人でもあるアリに、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジェニファー・ガーナー
さらにエレン・バースティンフランク・ランジェラデニス・リアリーらが、味わい深いアンサンブルを披露している。
監督は、『ゴーストバスターズ』シリーズなどのアイヴァン・ライトマン
全米に生中継されるテレビ向けの派手なショーアップもされた年に一度のビッグイベント・NFLドラフト会議で繰り広げられる、
まるでチェスの攻防に引き込まれるかのようなスリリングな展開は最後まで目が離せない!
 
★ストーリー★
絶対絶命から始まった10分間の逆転ショー
アメリカン・フットボールのプロリーグ、NFLに所属するクリーブランド・ブラウンズGM(ゼネラル・マネージャー)、
サニー・ウィーバーは、今まさに人生の崖っぷちに立たされていた。チームの運営と強化を一手に担う彼は、
ここ2シーズンのふがいない成績に責任を感じ、3季目の今年こそは地元ファンの期待に応えたいと願っている。
そのためには12時間後に迫ったドラフト会議で、超大物ルーキーを獲得することが必要不可欠だった。
ところがライバル・チームのGMに苦しい事情を見透かされたサニーは、チームの未来を売り渡す無謀なトレード話に応じてしまい、
オーナーの横やりや監督との対立にも心をかき乱されていく。
容赦ないプレッシャーの中で孤立し、キャリア最大の危機に見舞われたサニーは、ついに開幕の時を迎えたドラフトで誰を指名するのか。
サニーの人生のすべてを懸けた決断は、全米を揺るがす大波乱を呼び起こす・・・!
 

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