知識蓄積ノート【投資・FIRE】

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グリーンエクササイズ:明治神宮

 

火曜日、さっそく明治神宮に出かけてみた。
 
午前中は雨が降っていたので行くのはどうかとも思っていたのだけど、昼前には雨は上がっていた。一度雨が降ったので、逆に少しは気温は下がってくれるだろうとも考え、昼から出かけることにした。
 
原宿駅を降りて、駅前の地図を確認する。
明治神宮の入り口は駅の出口からすぐそこの所にあった。夏の日差しを浴びながらてくてくと歩いていく。すぐに木々の塊が見えてくる。
 
明治神宮の入り口には大きな鳥居が立っており、その前には椅子やテーブルが並べられており、訪問者が休めるようなスペースがあった。それほど人が多いという印象は無かったのだけど、ただ、外国の観光客の姿が良く目についた。
 
鳥居をくぐって中に入ると、大きな歩道の上を木々が生い茂り薄暗くなっている。想像以上に緑が多くて驚いた。薄暗い木々のトンネルのような道を歩いていく。やはり、体感温度は外にいる時よりも低く感じる

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途中に「清正井戸」と書かれた分かれ道が現れた。
せっかくだから見てみようと思い、その案内が書かれた方向に少し歩くと、入り口に小さな小屋が立っている。その前には、「協力金500円」と書かれていた。別にお金が惜しいという訳ではなかったけど、お金を出してまでその井戸を見たいという思いも無かったのですぐに引き返した。おそらくその小屋にいた受付の人には、私がただのケチに見えただろう。まあ、それも仕方がない、と一人ごとでつぶやく。
 
明治神宮の本殿を見て、最後に敷地の中を一回り歩いてから外に出た。思ったよりも敷地が広く、中を歩くだけでもそれなりの運動になる。

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外に出るとそのまま帰るのではなく、少し街歩きをすることにした。
 
原宿まで出ることはめったにない。せっかくだから街の中も歩いてみようと思った。原宿駅から少し行ったところに「竹下通り」があるのを地図で確認していたので、そこに向かった。別にそこに用事があったわけでもないのだけど、ただ、「一度は行ったことがある」と誰かに言えるためだけの興味本位だった。
 
まず、驚いたのはその通りの狭さだった。
ちょっとした路地くらいの狭い道に人がぎっしりと詰まっている。「なんだ、これは」入るのも少し迷ったけど、せっかくなので中に入っていく。
 
「これが噂の竹下通りか・・・」
別に感動も何もなかった。ただ、夏の日差しを受けて、この人の海の中で息が詰まりそうだった。その前に明治神宮の緑の中を歩いていただけに、その対比をしっかりと感じた。
 
都会に住むか、自然の近くに住むか。
少なくとも私はこんな人ごみの中を暮らしたいとは思わない。別に、その店でしか買えないようなブランド品が欲しいとも思わない。そうなると、都会に住む意義はそんなにないのかも知れない