二人の自分に分離することは有効ですか？
受験勉強をしていた時期、一つ心がけていたことがあった。
夜の寝る前に、目標を達成するために何をする必要があるのかを考えて、そのための鍛錬作業を次の日のスケジュールという形で具体的なタスクに落とし込んでいた。そして、次の日は余計なことを考えずに、その自分が立てた計画を必死になってこなしていく。
計画を立てる自分と、その計画を遂行する自分。
ある意味では、その二人の自分を完全に分けてとらえていた。計画を遂行しようとする中で「本当にこの作業は目標達成のために有効なのか？」と思い悩んでしまったら、その作業に疑問を持ち継続させるのが困難になる。
そうではなくて、計画を遂行するときはただ、その作業をこなすことだけに集中する。そしてその結果の有効性については、もう一人の自分（計画を立てる自分）の目でその日の夜に冷静に分析すればいい。そして作業に軌道修正が必要なら、そこで次の日のスケジュールを修正していけばいい。そうすれば柔軟に計画も軌道修正できるし、日中の中での集中にも悪影響を及ぼさなくなる。
そのような方法を人生全般に適用するためにはどうすればいいのか？
①計画を立てる時間を固定する
その日の作業を内省し、必要であれば軌道修正する。大切なのは、そのための時間を固定して、スケジュールの中に落とし込むことによって習慣化すること
②計画を遂行することに集中する
そのためのアイデアや道具は今まで色々と考えてきたし、試してきた。
・組み合わせ法
・コアタイム化
