人生は今日という一日の積み重ね。
今日という一日を意義をもって過ごせないのだとしたら、意義のある人生なんて生きられるわけがない。それと同時に、人はとても弱い生き物。簡単に自分を律することができなくなる。簡単に目の前の娯楽の中に逃げ出してしまう。簡単に現実逃避をしてしまう。
そのような矛盾した存在としていかに生きるのが効果的なのか。
きっと、そのことをもっと真剣に考えるべきなんだと思う。そしてその考えた結果導き出した答えを、日々の生活の中で実践していくべきなのだと思う。
おそらく、ただ単に精神論に頼るだけでは破たんする。
そうではなく、具体的なシステム、装置としてこの二つを成立させることを考える必要がある。
例えば、自分を行動せざるを得ない状況に強制的に置いてみる。
今までの人生において、何か必死になって努力をしたのは、組織や制度によって強制的に枷をかけられたときだけだった。