アーノルド・シュワルツェネッガーで大ヒットしたSF作品のリメイク版。
調べたらこの初代の作品は1990年公開。もう30年近く前の作品だけど、以前見たときの面白かったという印象が強い。
そのリメイク版としての作品がGYAOで視聴できるということで見てみた。
話の筋は初代の作品とそれほど変わらないのだけど、それなりに楽しんで見れた。このようなSF作品は、肩を張らずに観れるので気分転換にはちょうどいい。
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近未来。地球の表側には富裕層、裏側には労働者層が住み、世界は真っ二つに分断されていた。労働者たちは地球の“コア"を通って通勤し、機械のコマのように働いて搾取されるだけの日々。将来の希望も持てない彼らは、好みの記憶を買って自分の記憶に上書きすることで憂さを晴らしていた。ダグラス・クエイド(コリン・ファレル)もそんな労働者のひとり。美しい妻を持ちながらも、工場で働くだけの毎日にふと嫌気が差し、人工記憶センター“リコール社"を訪れる。彼が心に秘めた夢は“スパイ"。だが、記憶が書き換えられようとしたその時、突然、知らない自分が目を覚ました! これは一体どういうことなのか? 本当の自分の記憶はどこに・・・?自分さえも信じられぬまま、ダグは階級社会を覆し、世界の運命を変える戦いへと巻き込まれていく-。