とあるメルマガで評価の高かった「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」をようやく読み終えた。
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アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグルがなぜ世界に大きな影響力を持つプラットフォームになりえたのか。
アマゾンは「配送」というEコマースの付属品と見られていた領域に多大な投資をして、他社が乗り越えられない壁を作り上げた。それができたのは、「小売りの世界を変える」というストーリーで安価な資本を集めることができたから。そして次はEコマースと実際の店を結びつけることによってその「壁」をより強大なものにしようとしている。
アップルは「アップルストア」を通してアップル製品のブランド価値を上げ、アップル製品を持つことを他のブランド品を持つことと同じくらいの価値まで引き上げた。
フェイスブックは「他者とのつながり」を支配することによって、非常にプライベートな情報を広範囲に収集できるプラットフォームを作り上げ、広告業界に大きな影響を与えられるようになった。
グーグルは「検索」という一見地味な領域を支配することによって、検索を通して非常に多大な情報を収集し、それを分析して切り売りすることによって広告業界を変えた。
最後に「GAFA以後の世界で生きるための武器」という章で、個人として必要な資質を挙げていた。
①心理的成熟
②好奇心
③当事者意識